2013年04月11日

小島露観は金の枝を持つのか?

ユダヤ人歴史研究家、ジェームズ・フレイザーの代表的な著作が「金枝篇」。「きんしへん」と読みます。
この中では、古代の王制システムについて書かれています。
具体的にいいますと

金の枝を持つ者は、今の王を倒す資格がある。
今の王の力が衰えるならば、民は新しい金の枝を持つ者を探し、現在の王を倒し、新しい王を据える。
そして新しい王の力が衰えればまた次の金の枝を持つ者を・・・以下エンドレス(^-^;

ザイクス(現在は大汗帝國)は神性を伴った絶対君主制を現代に作り出すことを標榜しているわけです・・・って、書いててあまりの時代錯誤っぷりに思わず笑ってしまいました。
でも、神性を伴う絶対君主制になった場合は、例えば地震や津波、自然に発生した山火事などの自然災害は、俗にいう「朕の不徳のなすところ」となりまして、ぜ〜んぶ君主に押し付けられるわけですよ。
だって、君主は神によって君主になるわけです。
災害が起きるのは、神の罰=君主が問題あるから・・・っていう結論に走りやすくなりますよね?
民に問題があるとしても、その民を御せない君主の責任は問われてくると思う。
実際、古代中国にはこの先例がありましたし、日本も卑弥呼は皆既日食の罰を受けて殺された、という説もあります。
そして、時に歴史は「君主のやった行為が正しいか、正しくないか」ではなくて「君主のやった行為がその時の利益になるか、ならないか」で裁かれることが往々にしてあります。

もしザイクス(大汗帝國)が今の日本を潰して自分達のシステムで統治したとしても、「絶対君主制」だからこそ倒されてしまう・・・ということにつながるように思います。
もし、「この自然災害は民を罰する神の警告」ということになっても、上層部が腐敗していたら・・・民は納得しないでしょう。
そうなれば、金の枝を持つ者を探し出すだろうし、仮にいなかったとしても、人は金の枝を作り出します。
そうなってしまったら・・・「神性による絶対王政システム」は「絶対的な神性があるから」故に崩壊するんですよね。
体制反対派にも「神の意志」があるわけですし、その根拠も、民はよくわかっているはずなので。

そう考えたら、神性による絶対君主制なんて絵に描いた餅以下なんでしょうね。
会員さんも、そこに早く気づけばいいのにね・・・一生無理そうな人もいるけど。

さて、小島露観の手にあるのは金の枝なのか?
大多数の人は「ない」とか「あったとしてもK9か金メッキじゃないの?」「いやいや、鉛製じゃないか?」なんて言い出すような気がしますw

実はみんなの手に金の枝という神性があり、自分の手で自分の人生という王国を作り上げていくことが大切なのかもしれませんね。
他人の「金の枝」に頼るのではなくて。
posted by ヒカリタマ・カイ at 08:48| ザイクス・シリウスについて